『どこかで』@内川studio 前口上

人は自分の見たいものしか見ないし、聞きたい様にしか聞かないものだといいます。 一緒に何かやっていたとしても、結局のところは、たまたま互いに噛み合っていたか、噛み合わせていただけで、そこには理解も誤解も無かったと判明する。 … 続きを読む

情報量、文脈。

そういえば、セリフ回しだけでなく、舞台と客席を直線的に分けて「正面」みたいなものを作ることも、ほぼ無くなってしまった。同時に、劇中、何処を見たらいいのかわからないという話しも聞く。 稽古中、役者たちには常に自分が舞台の中 … 続きを読む

棒読み

役者にセリフを回させなくなってからかなり経つのだけれど、演劇関係者などから「棒読み」という指摘を受けることがある。 そんなにアニメーションを見ないからなのか、どういうジャンルの演劇を見慣れたら納得がいくのかわからないのだ … 続きを読む

大好物の瞬間

書く台本が専ら日常系なので、日常に大好物な瞬間があります。 先日、友人が自動車の点検のためにディーラーに行かねばならんということで、他の用事のついでがあるものの時間的に行ったり来たりは無理ということで、同行することになり … 続きを読む

役者への要求

言い出しから口を閉じるまで、突然そのセリフの中だけで完結する感情表現を見るとつい、その前後の気持ちや思考はどうだったのか、言いながら、言い終わるまでに考えたことは無いかという質問をしてしまう。 喋りかけている様に見て取れ … 続きを読む

ニュアンスの発見

9月末から公演の始まる『どこかで』の稽古。台本完成から3回目だろうか。 とある箇所で、二つの異なったニュアンスで進められる可能性を発見して、かなり楽しかった。 台本書いているのに、どうしてそんなことが?ということもあるか … 続きを読む

6年前に書き込んでいたこと。

ちょうど、2013年の今頃にトライアル公演『発見』を宣伝していた。 結成後に市街劇を経て初めてお客を座席に座らせての公演になる。 当時、何にも使われていなかった氷見の漁業交流館で、残された壁を利用しつつ、そこに壁面を一枚 … 続きを読む